謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
2024年は元旦に発生した能登半島地震を皮切りに多くの自然災害が相次ぎ、記録的な猛暑が続くなど気候変動の影響が一層顕著となった年でもありました。経済面では円安の進行によるインバウンド市場の急成長、法人税収は過去最高を更新するなど明るい話題もありました。
一方、世界に目を向けるとウクライナ情勢や中東情勢が混迷を極め、平和への道は厳しい状況が続いております。
また、アメリカ大統領選挙をはじめとする政治的な出来事も多く、激動の1年となりました。
このような変化の多い社会情勢に対応すべく、当社ではDX化を進める中で新たな挑戦としてBIM(Building Information Modeling)を導入し、業務の効率化と品質向上への歩みを進めています。また、過去最高の売上を達成するとともに、
物流センターの竣工を迎えるなど事業領域をさらに拡大することができました。
2025年におきましてはこれまで培ってきた経験と技術を結集し、建築不動産業における6次産業化を一層推進して
まいります。これからも「尊敬されるまちづくり」に取り組み、地域社会に貢献していく所存です。
本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2025年 元旦 株式会社ウラタ 代表取締役社長 浦田一哉